コーリン鉛筆 コア (CORE) No.5550

コーリン鉛筆 CORE No.5550 (廃番)、硬度は HB です。

遂にわが家にもコーリン鉛筆が降臨・・・汗;

コーリン鉛筆といえば、かつては三菱鉛筆、トンボ鉛筆に次いで国内第3のシェアを誇っていましたが、市場縮小期に過剰投資を行ったことが引き金となって、1997年に生産を終えることとなりました。

1980年代頃は、文具店に行くと必ずといっていいほど、三菱鉛筆、トンボ鉛筆と並んで、コーリン鉛筆の独特のロゴマークを見かけましたが、現在は上記の理由により見かける機会はありません。

コア (CORE) シリーズは、同社の高級鉛筆「ハイピアス」の後継として、1970年代中頃から発売されていたようです。
その中でも、代表的なモデルがこの「コア5550」だったようです。

外箱はありませんが、1ダース600円だったらしいので、1本あたり50円だったんですね。

THE HIGHEST QUALITY (ロゴマーク) COLLEN (コアマーク) CORE HB

電動削り器だと芯が折れやすいようで、いきなり2度も芯が折れたので、手動の削り器で削りました。
かなり古い鉛筆なので、本来の特性というよりは、経年劣化でしょうかね。

なめらかさ:★★★☆☆ 概ねなめらかです
芯の丈夫さ:★☆☆☆☆ 経年劣化?芯が折れやすいです
ビジュアル:★★★☆☆ このデザインはいいと思います
使いごこち:★★★☆☆ まあまあの書き心地です
個人的評価:★★★☆☆ 芯が折れなければ良いです

※ ★の数は性質を表しています。あくまで個人の感想です。

どちらかといえば高級の鉛筆だけあって、書き心地はまあまあです。
三菱鉛筆9800やトンボ鉛筆8900と比べると、強いて言うなら三菱鉛筆に近いような感触ですかね。

For Draftmen, Designers, Copy-writers / (コアマーク?) / No.5550 (JISマーク)

Draftmen?製図工ですかね。
あとは、デザイナー、コピーライター向けだそうです。
個人的には書いたときに少しだけペタっと吸い付くような独特の感触が好きですね。

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