ゼブラ 4色油性ボールペン クリップオンG 4C
親指で押せるノック解除ボタンが特徴的なゼブラ クリップオン4Cです。
公式サイトの説明文によると「軸中央部のボタンを押すとペン先端をしまうことが出来るスマートノック解除機構で素早い収納が出来ます。」だそうです。
スマートノック解除機構と呼ぶのですね。
ラインナップは2C(2色)、3C(3色)、4C(4色)がありますが、これは4Cになります。
4C(4色ボールペン)なので、黒、赤、青、緑のボールペンです。
緑色を使う機会が多くないので、4色ボールペンはあまり持っていません。
数少ない貴重な1本です(^^;)
【ペン軸】
全長:やや長め 146mm
太さ:やや太め φ12.5mm
重さ:ふつう 16g
重心:やや上側 83mm
※実測値です。カタログ値とは異なります。
【ペン芯】
全長:89.8mm/φ3.0mm
替芯:SK-0.7芯
久しぶりに持ち出したので、せっかくなのでメンテナンスしましょう!
まずは、グリップ部分なんですが、少しネバネバというかベトベトとなっています・・・
気になるので、ウェットティッシュで拭いたら気にならないくらいまで回復しました。
ウェットティッシュ以外では、重曹やベビーパウダーやハンドクリームなどが効果的のようです。
かなり長い間使っていたものなので、黒インクが出にくくなり、青インクは存在自体がなくなっています。
せっかくの機会なので、替芯を入れましょう!
まずはSK-0.7芯の青色を補充します。
青色のスライド部分に目掛けて下から差し込むだけ!のかんたん工程で交換完了!です。
黒色がかなり書きにくくなっているので、こちらも交換しましょう!
写真上:書きにくくなった芯
写真下:交換するSK-0.7芯
交換前の書きにくくなった芯は、まだインクは残っているのですが、劣化しているようなので交換します!
こちらも試し書きしたら完了です!
交換した芯はどちらも18.01の刻印がありました。
未交換の赤と緑の芯を見たら、02.12の刻印がありました。
もともとは2002年12月製の芯が入っていたのですね。
交換時は2018年5月なので、15年以上経過していることになりますね。
ペン芯によっては空気が入ったりインクが固まったりするなどして劣化がみられますが、赤と緑は問題なく使えています。
ふつうの油性インクなので、低粘度(ゼブラだとエマルジョン)ほどの書きやすさはありませんが、通常使用するには全く支障がありません。
今ではボールペンがたくさん増えたので使用機会は少ないですが、これからも長い期間使っていこうと思います。
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