ファーバーカステル グラファイト鉛筆 PITT 2900 HB

今回はファーバーカステルのグラファイト鉛筆です。
PITT 2900 硬度はHBです。

(公式サイトからの引用)
ファーバーカステルのPITTモノクロームシリーズは多様な硬度が揃い、スケッチ、グラフィックデザイン、シェーディングなどに最適。ヴァン・ゴッホが「ファーバーの緑色の鉛筆」と称し、愛用したファーバーカステルの鉛筆は今日、世界のスタンダードとして位置づけられています。微妙な色合いのグレーから、深みのあるブラックまで多彩に表現可能な全16硬度でアーティストの幅広い表現をサポート。
(公式サイトからの引用ここまで)

PITTモノクロームシリーズには、HB/3B/6B/9B の4つの硬度があります。
試しにHBをチョイスしました。

(公式サイトからの引用)
・PITTグラファイト鉛筆は、はっきりとしたコントラストを表現したい際に最適
・全芯の鉛筆ながら、ボディはコーティングされているため手を汚さずお使いいただけます
・どのシャープナーも利用可能
・硬度と筆圧により、ブラックのグラデーションを豊かに表現できます
(公式サイトからの引用ここまで)

公式サイトにもあるとおり、この鉛筆はアート用途に適しているようですね。
全芯ということで重量がかなり重いので、金属製の軸のボールペンを愛用している人が普段使いの鉛筆として使用する用途でも良さそうです。

たまにカランダッシュのグラフストーン HB(全芯)を使用していますが、こちらの方が芯が太く、重いです。

一般的な鉛筆削りを使用できるのですが、とても硬めの芯なので、携帯用の小型の鉛筆削りだと刃に負担がかかり、すぐに削りにくくなります。
芯先まできれいに削ろうとするときは、携帯型では無理なので、電動削り器で削ったほうが幸せになれるはずです。

執筆時点の定価は450円だそうです。購入価格は430円+税でした。

なめらかさ:★★★☆☆ なめらかですがとても薄いです
芯の丈夫さ:★★★★★ とても硬くて丈夫です
ビジュアル:★★★☆☆ 全芯を筆記で使うと目立ちます
削りやすさ:★☆☆☆☆ 硬いので携帯型では芯先まで削れません
個人的評価:★★☆☆☆ 個人的には好きですが高価でオススメしにくい

※★の数は性質を表しています。個人の見解です。

今回は硬度HBということでしたが、海外産の鉛筆は同じHB表記であっても規格が異なることもあり、かなり薄めの発色です。
通常、海外産のHBは、国産鉛筆のF~Hくらいに相当します。

このグラファイト鉛筆は海外産の中でも一際薄めの発色となっています。
HBが国産鉛筆の2Hくらいの感触なので、もし筆記目的で使用するのあれば3Bを選んだほうがよさそうです。

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