ぺんてる マークシート鉛筆 HB
廃番となったぺんてるのマークシート鉛筆 HB です。
先日取り上げた「ぺんてる ブラックポリマー999」と同じ芯を使用した鉛筆らしいです。
ブラックポリマー999が廃番になってからも、しばらくの期間は販売していたようですね。
おかげで、ブラックポリマー999よりもやや入手しやすい印象です。
なめらかさ:★★★★☆ なめらかです
芯のかたさ:★★★★☆ やや硬めです
ビジュアル:★★☆☆☆ ブラックポリマーの方がいいです
使いごこち:★★★★☆ 良いです
個人的評価:★★★★☆ 使用頻度は高めです
※HBを基準にしています。
※星の数は特徴を表しています。
鉛筆の芯の材料として一般的には粘土が使われるのですが、粘土の代わりに合成樹脂の高分子化合物を用いたポリマー芯が使用されています。
ポリマー芯の特長は、強度がとても高いところです。
強度が高くなれば、芯が折れにくくなりますね。
芯が折れにくいという特性は、受験のときなど、一秒でも時間を長く使いたい場面でとても役に立ちます。
ぺんてるの鉛筆は全て廃番となっているので、入手しようとするとデッドストック品や個人所有になると思います。
そのため、ブラックポリマー999ほどではありませんが、定価よりも高めに売られているようです。
現在残っているのは使用中のHBが5本、未使用のHが1本、HBが1本です。
the best quality for OCR sheet marking CBM10 JAPAN
型番は「CBM10」となっています。
発売当時の価格は1本あたり100円+税でした。
天冠の色に注目すると、硬度Hはブルー系、硬度HBはオレンジ系になっています。
硬度によって、天冠の色が異なっていたようですね。
硬度Bが何色だったのか気になります。
鉛筆は店頭で購入することはできなくなりましたが、1.3mm芯のシャープペンは現在も発売されているようですね。
ブラックポリマー999と同様に、書き心地は良いので、今でも使用頻度が高い鉛筆のひとつです。
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